動画1本、最初の相談から完成ファイルまで何日かかる?
短い答え
動画の制作期間はどれも同じではありませんが、工程ごとに見積もれます。相談と構成づくりは数日以内に始められ、撮影はたいてい1日、インタビューや場所が複数なら2〜5日です。その後、編集、カラー、音の仕上げ、取り決めた3〜5回の修正があります。スピードを決めるのは編集作業よりも、毎回のご意見や承認を待つ時間であることがほとんどです。お急ぎなら対応でき、朝に撮影して同じ日の夕方に納品したこともあります。
各工程にかかる時間
- ご相談 — 数分で進め方と価格帯が分かります。詳しいブリーフは不要です。
- 構成と台本 — 大項目と小項目の案をお見せし、何を、どこで、いつ撮るかの撮影台本にします。台本が長い場合や承認者が多い場合は、ここがいちばん時間のかかる工程です。
- 撮影 — たいてい1日。インタビューや場所が複数なら2〜5日。
- 編集・カラー・音 — 長さ、バージョン数、縦横、字幕によります。
- 確認と修正 — 限定公開のYouTubeリンクで、修正は3〜5回。
- 納品 — 最初に決めた日に、Google Driveでマスターファイルをお渡しします。
思ったより時間がかかる理由
これまでの経験では、遅れの原因が技術的な工程であることはほとんどありません。原因は待ち時間です。台本の承認待ち、経営者の空き日待ち、複数部署からばらばらに届くご意見、あるいは矛盾するご意見で編集が行ったり来たりすることです。
- 決定者がひとりに決まっていない — 多くの人から意見が届き、回ごとにまとまっていない。
- 撮影後に内容を変える — 台本の段階で直すほうが、編集で直すよりはるかに早く安い。
- 画面に出す情報が遅れる — ロゴ、名前、役職、数字。
- 当日に場所や人の準備が整わない — 特に遠方への移動がある仕事。
品質を落とさずに早くする方法
- 最終承認者を最初に決めておく。
- 撮影前に構成と台本を承認する。
- ロゴ、名前の表記、画面のテキストを、編集開始前にまとめて送る。
- 全員のご意見を、回ごとにひとつにまとめる。
- 急ぐなら、編集が早い形式を選ぶ — 複数人のインタビューより、実写にナレーション。
急ぎの仕事はどこまで間に合う?
急ぎの仕事もお受けしますが、間に合うこと、間に合わないことは率直にお伝えします。お互いの時間を無駄にしないためです。ある会社・工場紹介の映像は、撮影のわずか2日前にご連絡をいただき、1日で撮影し、3日以内に編集を終えました。別の仕事では朝に撮影し、同じ日の夕方に納品しました。すべての仕事におすすめする方法ではありませんが、必要なら対応できます。
お急ぎなら、3つを教えてください。実際に使う日時、撮影できる日と場所、必要な長さと形式です。実写にナレーションを付ける形式は、複数人がカメラに向かって話す形式より、ずっと早く編集できます。
複数バージョンや多言語では、どこに時間がかかる?
長尺版、短尺版、縦型版が必要な場合、増えるのは撮影ではなく編集の時間です。撮影は同じ日にまとめてできるからです。私はふつう本編を先に承認していただき、承認済みの版から他のバージョンを作ります。同じ修正を複数のファイルで繰り返さないためです。
字幕や他言語版がある場合は、映像と音が確定してから字幕を作ります。字幕の後で映像を変えると、すべての言語を直すことになります。最初からこの時間を見込んでおけば、納期どおりに納品できます。
契約上の納期がある行政の仕事
行政の仕事では、契約締結日から数えた納期が決まっていることが多いです。地域の実際の行事に左右される現地での日数と、委員会が台本や作品を確認する時間を見込んでおくべきです。最初に納期を教えていただければ、逆算して各工程をいつまでに終えるべきかをお示しします。