動画を1本頼むといくら?料金は何で決まる?
短い答え
動画の料金に決まった金額はありません。これまで手がけた仕事は、1万バーツ弱、2万バーツ台、3万バーツから、数十万バーツまでさまざまです。差を生むのはいくつかの要素だけで、撮影日数、場所の数、インタビューする人数、本数と長さ、縦か横か、字幕の言語、そして納期の急ぎ具合です。動画をどこで誰に見せるのかを教えていただければ、数分で価格帯をお伝えできます。金額はいつでもご相談ください。
ネット上の料金が100倍も違うのはなぜか
「動画制作」という言葉は、お客様がスマホで撮った素材の編集だけの仕事から、ストーリー作り、台本、ロケ地や出演者探し、数日間の撮影、カラーグレーディング、音の仕上げまでを含む仕事まで、幅広く指します。売っているものが違うので、ネットで見る料金はそのまま比べられません。
見積もりを比べる前に、どの依頼先にも同じ質問をしてみてください。差がどこから来ているかが見えてきます。
- 誰がストーリーを考え、台本を書くのか。自分たちで書く必要があるか
- 撮影は何日、何人か。照明、ワイヤレスマイク、ドローンは含まれるか
- カラーグレーディングと音の仕上げは含まれるか
- 音楽は使う予定の媒体で使用許諾があるか
- 修正は何回までか。超えた分はどう計算するか
- 交通費は込みか、後から追加か
- 完成版のマスターファイルを受け取れるか
金額を上下させる7つの要素
この7つが、私が実際に見積もりで使っている項目です。どこに予算がかかるかを先に知っておけば、大事な部分を守りながら削る場所を選べます。
- 撮影日数 — 一般的な仕事は1日。複数人のインタビューや複数の場所があれば2〜5日。日数が最も大きなコストです。
- 場所 — 複数の地点や県をまたぐと移動日が必要です。私の見積もりは交通費込みで、後から追加しません。
- インタビューの人数 — 一人ごとに照明、2〜3台のカメラ、ワイヤレスマイクが必要。場所や日が違えば日数で計算します。
- 長さと本数 — 1日で複数本撮れるよう計画すれば、1本あたりの単価が下がります。
- 縦と横 — 同じ日に同時撮影でき、2回撮るより割安です。
- 字幕・言語 — 英語・中国語字幕、または英語版の制作。
- 納期 — 急ぎにも対応しますが、スケジュールと編集時間を組み直します。間に合うこと、間に合わないことは率直にお伝えします。
それぞれの価格帯は、どんな仕事が多いか
価格帯の下のほう(1万バーツ弱〜2万バーツ台)は、範囲がはっきりした仕事が中心です。場所は1か所、撮影は1日以内、1本または短い動画のセットで、人と場所はお客様が用意済み、というケースです。
中間(3万バーツ以上)になると、構成と台本をきちんと組み立て、インタビューや複数のシーンが入ったり、1回の撮影から長尺版とSNS用の短尺版の両方を作ったりします。
上のほう(10万バーツ以上)は、数日・複数県にわたる撮影、出演者やロケ地の手配、複数話の制作、多言語字幕などが典型です。たとえば多くの地域を回る行政機関の案件や、数日間続けて同行する旅番組などです。
開始価格を公開しているのはウェディングだけです。前撮りの写真は20,000バーツから、写真付きの動画は27,000バーツから、いずれも交通費込み(タイ南部は+5,000)。それ以外の種類は、内容を伺ってから正確な金額をお出しします。
予算が決まっているなら、そのまま教えてください
予算をそのまま言うと、見積もりが予算いっぱいになるのでは、と心配される方は多いです。実際には、金額が分かれば最初からその範囲に合う形で設計できます。大きな案を出してから削っていき、意図しない部分だけが残る、ということを避けられます。
予算がまだ決まっていなければ、価格の違う2〜3案をご提案します。たとえば実写映像にナレーションを付ける案、人がカメラに向かって話す案、しっかり物語として見せる案などです。継続案件はパッケージ料金にでき、行政機関向けには指定の書式で見積書や書類を発行できます。
この3つを送っていただければ、最短で見積もれます
詳しいブリーフは不要です。この3つに答えていただければ、価格帯と進め方を先にお送りします。ご依頼の義務はありません。
- 動画をどこで使い、誰に見せるか
- 何本、どのくらいの長さ、縦か横か
- 撮影場所と日程、そして実際に使う日