ホテルや民泊の動画で、予約は本当に増える?
短い答え
増えます。ただし、きれいな部屋だけでなく、泊まったときにどんな体験ができるかを見せる動画であれば、です。いちばん分かりやすい例は、パッタルン県タレーノイの民泊です。動画の前は年に3〜4組でしたが、公開後は年に数千人になり、タイ国政府観光庁が現地を訪れるほどでした。とはいえ、動画は魔法ではありません。成果は、その宿に人が本当に行きたくなる魅力があるか、動画がそれをはっきり伝えているか、そしてその客層が実際に見る場所に載せているかで決まります。
予約が実際に変わった二つの例
タレーノイの民泊の動画は、部屋だけを売るのではなく、見る人をタレーノイの空気の中へ連れていきました。公開後、年3〜4組だった客が年に数千人になり、タイ国政府観光庁も現地を訪れました。
名前を伏せたいという別の宿は、以前は5〜20人ほどのお客様でした。動画の後は一年中問い合わせが来るようになり、ハイシーズンには5分ごとに連絡があり、地域のトレンド1位にもなりました。
二つに共通するのは、はっきりした体験があり、予約を決める前に、動画が見る人をその体験の中に連れていったことです。
予約したくなる動画に撮るもの
- 部屋だけでなく体験 — 朝起きて何が見えるか、何を食べ、何ができるか。
- 朝と夕方の光 — 宿がいちばん美しい時間。すべて撮るには、たいてい一泊が必要です。
- 人 — 見る人が自分をそこに重ねられる、ゲスト、オーナー、スタッフ。
- 場所の本当の姿 — 部屋は実際どおりの広さと明るさに。作り込みすぎて、着いたお客様をがっかりさせない。
- 周辺 — 道のり、近くの見どころ、その土地でできること。
ゲストがいるときに撮る?いないときに撮る?
部屋や共用部をきれいに撮るなら、ゲストのいないときがいちばん楽です。食事、水遊び、笑い声などの雰囲気がほしいなら、人が映っていると大きく違います。いちばんよいのは両方を組み合わせることで、モデルや宿の知り合いに出てもらい、実際のゲストを撮るときは必ず事前に許可をいただきます。
主なお客様が海外からなら、構成を考える段階で字幕や言語版を検討しましょう。日本市場向けのプレミアムツアーを複数県で5日間撮影したことや、チョンブリーの大型ホテルを2日間で撮影したことがあります。
動画はどこに載せる?
よい動画でも、載せる場所を間違えれば予約にはつながりません。撮影前に、お客様がどこで宿を探しているか — Facebook、TikTok、予約サイト、広告 — をお聞きします。場所ごとに必要な長さと画面比率が違うからです。
効率がよいのは、一度の撮影で複数の成果物を作ることです。ウェブサイトとYouTube用の横型の本編、TikTokとリール用の短い縦型動画、予約サイトやページ用の写真まで、同じ旅程で撮影できます。
動画が本当に効いたか、どう確かめる?
いちばん簡単なのは、連絡してきたお客様全員に、どこで宿を知ったかを聞いて記録することです。媒体ごとに違う予約リンクやLINEリンクを使えば、どの動画から来たかが分かります。動画のある年とない年で、同じ時期の問い合わせ数を比べるのも有効です。
見るべきは再生回数だけではなく、問い合わせの数と実際の予約数です。再生回数はそれほど多くなくても、来てほしい客層に届いた動画のほうが、再生は多いのに泊まりに来ない人ばかりの動画より、予約につながることがあります。
小さな民泊、予算も多くない。それでも頼める?
頼めます。小さな宿ほど、大きなホテルにはない独自の物語があるので、動画の効果が出やすいものです。予算を率直に教えていただければ、日数、成果物、撮り方を合わせます。見積もりは交通費込みで、後から追加しません。
宿の名前、来てほしい客層、最初に見てほしい魅力を送っていただければ、撮影日数と料金をお見積もりします。