TikTokやリールの縦型動画は何本作るべき?月額契約はお得?
短い答え
どの事業にも当てはまる正解の本数はありません。適切な本数とは、品質を落とさず毎月続けられて、本当に伝えたいことがある本数です。パッケージや月額契約がお得になるのは、1日の撮影で複数本撮れるよう計画し、縦と横を同時に撮り、繰り返し使える型で作るときです。そうすれば見積書の上だけでなく、実際に1本あたりの単価が下がります。
まず、伝えたい話がいくつあるか
月の目標本数を決める前に、話したいテーマを書き出してみてください。商品ひとつひとつ、お客様からよく聞かれる質問、仕事の裏側、チームの人たちなど。無理なく10個書けるなら10本は現実的です。3つしか出てこないなら、10本頼んでも同じ話の繰り返しになります。
誰がカメラの前に立つかも決めておきましょう。話せるオーナーやスタッフがいれば、動画は本物らしくなり、早く作れます。いなければ、商品の映像、仕事の様子、ナレーションで十分に作れます。
何を話せばいいか分からなければ、最初の打ち合わせで商品やお客様からテーマを一緒に洗い出します。仕事の手順や準備の様子など、オーナーが当たり前だと思っていることが、実はいちばん見られる動画になることもよくあります。
1本あたりの単価が下がる理由
動画のいちばん大きなコストは撮影日で、動画の長さではありません。うまく計画すれば1日で3〜6本撮れ、その分単価が下がります。私はシリーズを作るたびに、この3つを使っています。
- 複数本を1日にまとめて撮る — テーマ、衣装、商品を撮影前にそろえておく。
- 縦と横を同時に撮る — TikTok、リール、ショート用の縦型と、YouTubeやウェブサイト用の横型を、2回撮らずに用意できる。
- 繰り返し使える型を作る — 同じオープニング、同じ文字デザインにすれば、編集が早くなり、アカウントの見た目もそろう。
実際の仕事からの例
- 料理:1日の撮影で、広告用の縦型動画3本。
- ファッションバッグのブランド:撮影時間は40分だけで、3本を編集。
- 5県で13本のシリーズ、10日間の撮影。
- 学校のシリーズ動画、縦と横を一度の撮影で。
- Thaifexでの COCA の縦型イベント動画。
縦型動画の長さはどのくらいがいい?
長さは媒体のルールではなく、その動画の役割で決まります。広告用なら、スクロールされる前にひとつの売りを伝え切る必要があるので、だいたい15〜30秒で組みます。イベントの裏側や学校紹介など、物語や説明のある動画は、私の制作ではほとんどが1分前後です。
効果的なのは、一度撮って複数の長さに編集することです。同じ素材から、アカウント用の1分版と広告用の15秒版を作れば、撮影日を増やす必要はありません。
月額契約と都度依頼、どちらが合う?
月額契約が向いているのは、毎月新しい話題がある事業です。メニューを変える飲食店、季節のアクティビティがある宿泊施設、新商品をよく出すブランドなど。撮影日が定期的に決まり、毎回ゼロから相談する必要がなく、1本あたりの単価も安定します。
都度依頼が向いているのは、特定の時期にまとまった本数が必要な事業です。新商品の発売前、入学募集の前、観光シーズンの前など。一度の撮影で数十本を作り、1か月かけて投稿します。始めたばかりの方には、どんな動画が効くかを先に試せるので、こちらのほうがお得なことが多いです。
どちらの場合も、撮影スケジュールとパッケージ料金を先にお見せできます。1本あたりいくらになるかが分かります。
この3つを教えていただければ、計画をお作りします
- 月に、または1回に何本、どのくらいの長さで、どの媒体に投稿するか。
- 内容の種類 — 商品、カメラに向かって話す人、裏側、レビュー — と、出演する人がいるかどうか。
- 撮影場所は1か所か複数か、撮影後何日でファイルが必要か。